清流園における看取り介護の基本理念 | |
〇尊厳ある死を支えるにふさわしい、豊かな人間性を備えた医師や看護師、
介護スタッフなど、「人間的専門職」ともいうべき人々によるチームケア
を行います。
〇施設内で対応が困難な事態が起きた時は、いつでも入院ができる医療機関
のサポートに努めます。
看取り介護(ターミナルケア)に関する知識や技術及び終末期を過ごすのに
ふさわしい個室などを整備し、家族が看取りに共に携わることができるよ
うな配慮を行います。
〇終わりの瞬間まで人間としての尊厳性と誇りを持ち続けられるように、
最大限の配慮を払います。
看取り介護の実績 | |
年度 | 清流園特養 | 地域密着型特養 |
令和元年度 | 16人 | 8人 |
令和2年度 | 11人 | 12人 |
令和3年度 | 11人 | 8人 |
令和4年度 | 27人 | 6人 |
令和5年度 | 15人 | 8人 |
看取りについての Q&A | |
Q1 「家族は泊まって付き添いできますか?」
A1 「可能です。ベッド、お茶セットも準備させていただきます。」
Q2 「入所しておられる方はどのくらい看取りを希望しておられます
か?」
A2 「現在は約7割の方は清流園での看取りを希望しておられます。
もちろん、変更されることも可能です。」
Q3 「親戚が面会したい場合、可能ですか?」
A3 「遠方の方から来園もされます。最期の時を大勢の方に見送られる
方もあります。」
Q4 「夜間はどうなりますか?」
A4 「夜勤の介護員が定期的に訪室しますし、何かあれば看護師に連絡
し対応し、ご家族にもすぐ連絡いたします。
Q5 「葬祭センターとかわからないですが・・・」
A5 「ご紹介、連絡等ご相談に応じます」
Q6 「毎日面会に来られないかもしれませんが・・・」
A6 「電話でご様子を聞いていただいてもいいですし、園の方からも
様子をお伝えさせていただきます。」
入所時からの関わり、アンケート、個別ケアの延長線上に看取りケアがあると考えています。幸せの生活・穏やかな幕引きの為に全職員が協力して総合的にケアをしていきます。
ご本人にとって昔からの大事なもの、家族との写真、園での生活の写真、思い出の品など飾らせていただいています。